どちらもバラです。奥のピンクと手前のピンク、ピンクはピンクでもその色の持ち味は全く違っています。
どちらのバラもお客様のオーダーメールをお読みして「こちらのお客様はきっとこういう色のバラ、こちらのお客様はこういう色のバラ」と私が勝手にイメージしてお選び差し上げたそれぞれ様へのピンク色バラです。この日は確か、ピンクのバラをあともう一種類、ニュアンス違いピンクを仕入れました。
ピンク色に限らず、色には幅があります。お客様のご希望されているその色がどのくらいの明るさでどれくらいの鮮やかさなのか、その色の中でもどんなニュアンスのお色のことをおっしゃっているのか?を正しくイメージ差し上げることが私の仕事の中での重要な部分。
色ニュアンスはお客様のご希望を最優先してお選びしますが、私の好みを貫く部分もあるんです。それは品物の質と鮮度です。画像のピンクニュアンス違いのバラ、色は違うけれど、どちらも花そのものはとても品物が良いでしょう?(良いんです〜・笑)色の差で品物を選ぶのは簡単です。そうではなくて同じような色ニュアンスの花の中からより良い状態の品物を見分けることが私のこだわり。バラに限らず、良い品物を仕入れて正く水あげして花を他の人の手に触れさせることなくお客様だけにお届けする、これはラドゥースがずっとこだわり続けていることでもあります。
この記事へのコメントはありません。